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コラム

2026.03.05

洗濯が4歩で終わる“家事ラク動線”と収納の関係

はじめまして。
関西全域でお家づくりをお手伝いしているアートハウスです。

家づくりの打合せで、意外と多いご相談があります。
それが「洗濯がとにかく大変」という声です。

洗濯は毎日行う家事のひとつですが、
動線が長いとそれだけで負担が大きくなります。

今回ご紹介するのは、施主様が実際に暮らして感じた
「洗濯が4歩で終わる家」の動線設計です。
収納計画と動線をセットで考えることで、洗濯ストレスを大きく減らした住まいです。

 

1.結論:洗濯は距離ではなく「動作数」で決まる

洗濯の負担は、家の広さではなく「動作の多さ」で決まります。

洗濯機から遠いベランダに干す。
乾いた服を各部屋へ持っていく。
その途中で一時置きが増える。

こうした動作が増えるほど、洗濯は大変になります。

逆に言えば、洗濯に必要な動作を
「洗う・干す・しまう」だけに整理できれば、家事はかなり楽になります。

2.洗濯が大変になる家の共通点

多くの住宅では、洗濯動線が分断されています。

例えば

洗濯機は脱衣室
干す場所はベランダ
収納は各部屋

この配置だと、洗濯物は家の中を何度も移動することになります。

結果として

取り込んだ洗濯物がリビングに置かれる
畳む時間が取れない
収納まで運ぶのが面倒

こうした積み重ねが、洗濯ストレスの原因になります。

3.この家の洗濯動線:4歩で完結する理由

この住まいでは、洗濯動線を次のように設計しました。

玄関
→ 脱衣室
→ ランドリールーム
→ ファミリークローゼット

帰宅後に脱いだ衣類はそのまま洗濯へ。
乾いた衣類は隣のファミクロに収納。

つまり

洗う
干す
しまう

この流れが数歩で完結するため、洗濯が溜まりにくい仕組みになっています。

 

4.洗濯が溜まらない家の収納設計

洗濯動線で意外と重要なのが、収納の場所です。

収納が遠いと、どうしても

畳むのが面倒
持っていくのが面倒

という理由で、洗濯物は一時置きされてしまいます。

この家では、タオルや下着など日常的に使うものを
ランドリー近くに収納しています。

使う場所としまう場所を近づけるだけで、家事の流れは驚くほどスムーズになります。

5.ランドリーとファミクロをつなぐ意味

最近の家づくりで増えているのが、ランドリーとファミリークローゼットを隣接させる設計です。

この配置には大きなメリットがあります。

乾いた服をそのまま収納できる
部屋ごとに服を運ぶ必要がない
洗濯物の山ができない

さらに、朝の着替えも同じ場所で完結するため、生活動線としても非常に効率的です。

洗濯動線は、収納計画と一体で考えることが重要です。

6.まとめ:家事ラク動線は収納とセットで考える

洗濯が楽になる家の共通点は、動線がシンプルなことです。

洗う
干す
しまう

この3つが近いだけで、家事の負担は大きく変わります。

さらに収納を近くに配置すれば、洗濯は数歩で終わる作業になります。

毎日繰り返す家事だからこそ、間取りで解決することがとても大切です。
家づくりを考えるときは、ぜひ洗濯動線も意識してみてください。