2026.05.07
色づかいと海外テイスト|サーファーズハウスのような家に憧れて
はじめまして。
関西全域で注文住宅の家づくりをお手伝いしているアートハウスです。
サーファーズハウスのような海外テイストの家に憧れて、
「ブルーの外壁や白い木部を取り入れたい」
というご相談を多くいただきます。
ですが実際には、色の選び方や組み合わせ方を間違えると、
どこか子どもっぽく見えてしまったり、安っぽい印象になってしまうケースも少なくありません。
サーファーズハウスは、単に色を使うだけではなく、
“どう重ねるか”という設計の考え方がとても重要になります。
今回は、ブルーと白を軸にした配色で、海外のような雰囲気を自然につくるためのルールを、実例ベースで分かりやすく解説します。
【目次】
1.サーファーズハウスは色で印象が決まる
2.ブルー外壁は“トーン”で完成度が変わる
3.白い木部は使い方で差が出る
4.室内カラーとのつながりを意識する
5.色を増やしすぎないことが成功のポイント
1.サーファーズハウスは色で印象が決まる
サーファーズハウスの魅力は、海を感じる爽やかな雰囲気にあります。
その印象を大きく左右するのが、色づかいです。
外壁のブルー、柱やデッキの白、そして木の質感。
これらのバランスが整っていることで、初めて“海外っぽさ”が生まれます。
逆に、色だけを部分的に取り入れてしまうと、統一感がなくなり違和感につながります。
大切なのは、「単体の色」ではなく「全体の配色バランス」です。
建物全体をひとつのデザインとして捉えることが重要です。

2.ブルー外壁は“トーン”で完成度が変わる
サーファーズハウスでよく使われるブルーですが、実は色の選び方がとても難しいポイントです。
明るすぎるブルーを選ぶと軽く見えすぎてしまい、逆に濃すぎると重たい印象になります。
おすすめなのは、少しくすみを含んだ落ち着いたブルーです。
光の当たり方によって見え方が変わるような色を選ぶことで、外観に深みが出ます。
また、実際の完成見学会などで現物を見ることも重要です。
サンプルだけで判断すると、イメージとズレることもあるため注意が必要です。

3.白い木部は使い方で差が出る
ブルーと相性が良い白ですが、使い方によって印象は大きく変わります。
柱や軒裏、手すりなどに白を使うことで、外観に抜け感と軽やかさが生まれます。
ただし、面積や配置を考えずに使うと、のっぺりとした印象になることもあります。
ポイントは、影ができる位置に配置することです。
屋根の下やポーチ周りなど、立体感が出る場所に白を入れることで、より自然な仕上がりになります。
また、木目がうっすら見える塗装にすることで、質感も一段と引き上がります。

4.室内カラーとのつながりを意識する
外観だけでなく、室内との色のつながりも重要なポイントです。
例えば、室内ドアに水色を取り入れたり、洗面スペースにブルー系のタイルを使うことで、外との統一感が生まれます。
外と内でまったく違うテイストにしてしまうと、家全体としての一体感が薄れてしまいます。
家の中に入った瞬間も“同じ世界観が続いている”と感じられることが、満足度の高い家づくりにつながります。
細かい部分ですが、このつながりが空間の完成度を大きく左右します。

5.色を増やしすぎないことが成功のポイント
デザインにこだわるほど、色を増やしたくなることがあります。
ですが、サーファーズハウスでは色数を絞ることが重要です。
基本は「ブルー・白・木」の3色で構成し、そこにアクセントとして少しだけ別の色を加える程度に抑えます。
色が増えすぎると統一感がなくなり、せっかくの雰囲気が崩れてしまいます。
シンプルな配色を守ることで、長く飽きずに住めるデザインになります。
サーファーズハウスは特別な立地でなくても実現できます。
色の使い方を理解し、丁寧に設計していくことで、どこにいても“海を感じる家”をつくることができます。
これから家づくりを考える方は、ぜひ配色のルールにも目を向けてみてください。











